2024.02.20 導入直後 3ヶ月半年後〜

Dスタ導入で学びが積極的に!医療知識を身につけどんな状況にも強い施設へ | 導入事例(株式会社川島コーポレーション)

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課題
  • 職員が研修に参加できない
  • 研修内容の定着が難しい
解決策
  • 隙間時間で研修が可能な教育サービスの導入
  • わかりやすく何度でも気軽に学べる研修を実施
効果
  • 職員の知識と認識の統一
  • 職員の学びに対する意識向上

全国で有料老人ホームや介護施設を展開し、低価格で高い入居率を誇る株式会社川島コーポレーションでは、2023年度よりドクターメイトのDスタを導入し、ご利用いただいています。サービス導入までの経緯から現在までどのような変化があったのか、今後の展望などを同社が運営するサニーライフ東川口の支配人である都倉弘恵様に話を伺いし、同社取締役の荻野様からコメントをお寄せいただきました。

導入に至るまで

―法人としてDスタ導入を決めていただけた理由を教えてください

取締役荻野様からのコメント:
もともと紙で研修のマニュアルは整備していましたが、施設、さらに施設内の個人によって実践度合いに差があることが課題となっていました。研修会を開催しても当日の業務内容によっては、参加できない職員も出てきてしまい、参加できない職員は差がつくようになってしまいます。職員全体の医療知識を底上げすることが必要だと感じ、解決するために職員の進捗度など「見える化」ができるDスタを取り入れようと導入を決めました。

導入後の変化

ーDスタ導入や定着をどのように促したのでしょうか

都倉様:
私自身としては職員に動いてもらうためにその人自身に注目すること、その人が重要だと感じられるようなコミュニケーションを意識しています。コミュニケーションが基盤となっていることで、職員みんなが動いてくれて介護というお仕事が成立しており、Dスタも上手く定着できたと思います。入社した当時、正解に向かってただ突き進んでいた時期がありました。しかし、それだと人がついてきてくれません。色々な本を読み漁り実践することで状況が好転していきました。日々丁寧なコミュニケーションを取ることで職員が納得感を持って動いてくれて導入や定着が上手くいったと感じています。

―Dスタを導入されてからの職員の皆様の反応はいかがでしたか

都倉様:
Dスタに限らず、研修は前向きに取り組める職員とそうでない職員がいるのは事実です。職員にとって時間的にも負担になり、これまで書面の法定研修では「とりあえずやる」という状態でした。Dスタは介護職員へアナウンスする前に自身で動画を観たのですが、短時間でわかりやすくまとまっていて「これはいいな」と感じました。
職員への案内後、すぐに「勉強になります!」とコメントをもらって、感激しました。私自身研修が苦手でしたが、「それをこんなに前向きにやってくれるなんて」と本当に嬉しかったです。当施設でDスタをスタートさせたのが、介護福祉士の国家試験後だったのですが、「試験前に観たかった」、「これは試験にも役立ちます!」と介護職員から反応をもらいました。
自ら積極的に取り組んでくれる姿勢を見て、Dスタ導入は成功だったなと安心した瞬間でした。

取締役荻野様からのコメント:
職員から学びに対してのモチベーションが上がっています。「さらに学びたいので外部研修に行かせてほしい」などの声も挙がるようになりました。
記録の付け方ひとつにしても、看護師と介護職員とでは学んできた方法が違うため、齟齬が生まれることがありますが、介護職員に医療知識がついてきたことで、看護師が何をやっているのか、このご利用者様には何が必要なのか、理解が深まってきているのだと思います。

―現在はどのように活用されていますか

都倉様:
現在は、介護職員へ「1週間に3本」を課題にしています。レベル1から順番に「今週はこの3本」と各々に指定しています。経験が長い人ほどつい今までのやり方、知識でケアを行ってしまいがちですが、動画を観ることによって知識がアップデートできる点が良いと感じました。
何年か前は「正しい」とされていたことが、年月が経ってそれが「正しくない」に変わることがあります。経験が長いと自分がやってきたことに固執して、新しいことを受け入れられないこともありますが、動画はその根拠となってくれるので、間違ったケアを修正することができます。
嬉しいなと思ったのが、Dスタを見て介護職員が学んだ内容を実践できていたり、お互いに教え合えるようになり結果としてより質の高い介護を提供できるようになったことです。実際に介護職員たちの実践している場面を観たときに導入してよかったなと思いました。

取締役荻野様からのコメント:
Dスタによって今後どうありたいかという観点からですが、高齢者施設全体の課題として看取りが増えてきており、終末期にどう対応していくかという点にDスタを活用したいと考えています。施設全体としてご利用者様のお看取りをサポートしていくためにはどのような体制を整備していくのかは本部として考えていかなければならない問題でもあります。いざという時にご家族様をお呼びして、ご利用者様もご家族様も望む形でのお看取りができるかどうか、24時間365日、ご利用者様の方をサポートしている我々にできることがたくさんあるはずです。介護職員が医療知識をつけることで、その「いざ」というときを見逃さないことができるのではと思っています。

―オンラインでの研修に変わってからいかがですか

都倉様:
これまで弊社では、書面での研修を実施していましたが、一瞬知識として入ってきてもすぐに忘れてしまうことが多く、身についていないなと感じていました。Dスタの動画は短時間なので、スキマ時間に勉強することができること、わかりやすい内容であること、また何度も見返すことができるので知識として定着していることを感じます。個々の裁量で進められるのが何より魅力的です。
外国籍のスタッフについてはアプリで翻訳ができるので、細かい部分まで理解を得られるようになりました。法定研修は毎月のことですので、動画を活用して知識が増えるのであれば活用したほうがいいです。
私自身も職員の進捗度合いを一覧で観ることができるので、書面での研修の頃よりも時間の削減ができて助かっています。

―目指す姿、理想とする形を教えてください

都倉様:
ご利用者様1人1人が幸せであることが何よりも大切だと思っています。楽しい、嬉しいと思うことをひとつでも増やして生活してほしいと考えています。そのための方法は施設によって様々かとは思いますが、当施設は密にコミュニケーションを取ってご利用者様の幸せに応えていきたいと思っています。
とはいえ、コロナ禍で職員も感染し、通常の運営が困難になることがありました。そういったイレギュラーな状況でもご利用者様の生活を守らなければなりません。こうしたイレギュラーにも対応できる強い施設を作りたいと思っています。そのためには誰か1人、能力が突出した人がいればいいわけではなく、全員が一定のレベル以上を保たなければいけません。Dスタは職員全員の知識を底上げできる優秀なツールで誰が欠けたとしても困らない状況を作ることができると考えています。

取締役荻野様からのコメント:
施設全体の今後の動きとして地域に1つの拠点を作り、Dスタをきっかけに人的な交流が生まれればいいのではと考えています。
また、ご利用者様が利用しやすい施設を作ることが我々の目標でもあります。全国に一定の数を作ることができたので、今後は各施設に役割を施設に持たせ、どんな状況、場面でも利用しやすい施設が全国にある、弊社の中で選べるというのが理想です。例えば医療に特化した施設、機能訓練に特化した施設などのように差別化を図っていくことで、ご利用者様も、職員も長くいてもらえるように注力していきたいです。

ーありがとうございました。

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