医療・福祉系 人材採用の悩み「どの手法が効果的かわからない」「ノウハウ・人的リソースが無い」多数
医療や介護福祉系の採用において「求めている人材が集まらない」というのは多くの剤用担当の悩みなのではないでしょうか。レバレジーズメディカルケア株式会社が医療・福祉系機関の採用担当者約300名に「医療・福祉系機関の採用実態」について調査しています。今回はその結果をご紹介します。
これまで行った社員・職員の採用手法や施策で効果的だったもの
「ハローワークの活用」が47.3%と最も多くなり、「求人サイトの活用」31.5%、「人材紹介・派遣サービスの活用」26.5%、「HPなど自社運営サイトの拡充」18.3%と続きました。
社員・職員の採用において、応募が多い採用経路
「ハローワーク」が59.3%と最も高く、「人材紹介会社」42.0%、「求人広告」37.5%、「自己応募」36.6%、「リファラル(社員・職員紹介)」9.8%と、ハローワークが活用されている実態が明らかとなりました。
直近一年間の採用成果に対する満足度
「かなり満足」9.1%、「どちらかというと満足」28.7%と満足しているのは4割弱となり、半数以上が採用成果に満足していないことも明らかとなりました。
その理由として多かったのが「求めている人材が集まらない」53.6%、「応募者の母数が集まらない」37.9%、「人材の定着率が低い」29.3%、「辞退率が高い」22.1%などが挙がっています。
こうした問題が解決に至っていない理由として多かったのが「どのような手法が効果的かわからない」35.5%、「解決のためのノウハウがない」34.8%、「解決のための人的リソースが足りない」30.8%、「解決のための予算が足りない」30.4%と、ノウハウだけでなく、人材や予算の不足が理由になっていることも見えてきました。
入社1ヶ月以内の導入研修実施 14.2%が「定着に効果あり」
直近一年間で行った社員・職員の定着施策について、「上司との定期的な面談」42.0%、「人事との定期的な面談」28.1%と面談を積極的に取り入れていることがわかりました。その一方で、「特に行っていることはない」も22.1%となり、定着率の低さに困ってはいるものの何もできない現状があることもわかってきます。定着施策において、効果的だったものは「上司との定期的な面談」28.4%、「人事との定期的な面談」18.0%、「職場内コミュニケーションの活性化推進」16.1%、「入社1ヶ月以内の導入研修実施」14.2%と定着施策が効果を上げていることも明らかとなりました。
レバレジーズメディカルケア株式会社 プレスリリース
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